こんにちは🌞1ヶ月ぶりのがじゅくですね、皆さん夏休みはいかがお過ごしでしたでしょうか。子供たちから話を聞くと「万博に行ったよ~」って子がたくさんいました!先生は人がものすごく沢山いると聞いたので怖くてまだ行けてません...。
さて、がじゅくの今回の課題は、目の前にある果物を観察して描くという制作をしました。
子供たちは普段、自分の中にあるイメージや写真などを手掛かりに制作することが多いと思いますが、今回は実際に目の前にあるものを「観察」して描く、という経験をしてもらいました。ものづくりをするうえで観察するという行為は色々な発見がありとても大切なことです。
今回は果物(にせものですが!)を用意して鉛筆とクレヨンを用いて制作をしてもらいました。色を塗る時は、りんごは赤!レモンは黄色!と一色ベタ塗するのではなく、なるべく色々な色を重ねて塗って色彩に深みを出すよう工夫してもらいました。
力作ぞろいです、何点か見てみましょう!
すっごい大きいりんごです!りんごに心を惹かれたのが伝わってきます。サイドに描かれてるミニフルーツがとっても可愛いですね。設置面の影がきちんと描かれているおかげでりんごに存在感がありますね。
果物が図鑑のように並んでいて面白い構成ですね!しかもとてもよく観察できています。
バナナに少し緑っぽいところがあることや、パイナップルのトゲトゲしているところなど、果物の特徴がよく捉えられています。
果物を描くのが楽しくなり、ついには目の前に無い果物まで想像で描いてくれました。
面白い発想ですね!オレンジの色の塗り方が、下地に黄色を塗ってから上から赤を重ねて表現するという上級者テクニックを使っていてビックリしました!
他にも面白い作品が沢山ありました!
これからも、観察する事や色を重ねて塗り深みを出すことを大切にすると、絵がもっと楽しくなるかもしれませんね!
担当したのは、けいた先生とまなみ先生とみつき先生とのぞむ先生とさき先生でした。(記:けいた先生)